私はもともと動物が大好きで中学生の時から
「牧場で働いてみたい!」という密かな憧れを抱いていました。
そして大学に進学し、長期の休みを利用して
1ヶ月間北海道の牧場で働くことに決めました。
しかしいざ憧れの牧場で働けるとはいえ、
遠い北海道で1ヶ月間牧場の仕事に
ついて行けるかどうかとても不安でした。
最初の一週間は、牛舎の匂いに慣れなかったり、
牛のフンを一つ片付けるのにも重くて
なかなか片付けられなかったりと、
全ての仕事において体力がいると感じました。
そして最初の一週間は筋肉痛が治りませんでした(笑)
仕事にやっと慣れてきたのは二週間程経ってからでした。
搾乳の流れもわかってきて、次になにをするべきなのか
少しずつではありますが判断出来るようになってきました。
自分で言うのもあれですが私は華奢な体つきのため、
体力面では結構きつい部分も正直ありました。
しかし仕事後に食べるお母さんの作る手料理がとても美味しく、
毎度おかわりをしていました。まさに原動力そのものでした。
それに、牛さんたちがとても可愛いく癒されるんです。(笑)
牛さんたちの性格は本当に様々で、
一ヶ月経ってもなかなか私に慣れてくれない牛さんも中にはいましたが、
私の顔を見るといつも体をスリスリしてきたり、
顔を舐めてきたりと人懐っこい牛さんがいて沢山友達ができました☆
一ヶ月は長いようであっという間でした。
たった一ヶ月でしたが、
牧場での仕事を通してたくさんのことを経験させていただきました。
最後になりましたが、優しく何度も丁寧に仕事を教えてくださったNさん、
トラクターをぶんぶん乗り回すかっこいいかなえさん、
いつも美味しいご飯を作ってくれたお母さん、
毎日笑顔で気さくなお父さん、本当に一ヶ月間お世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
是非また遊びに行きたいと思います!
本当にありがとうございました。